【ワシントン=中島達雄】米海洋大気局(NOAA)は21日、2013年の世界の年間平均気温は14・52度で、1880年以降の134年間で4番目に高かったと発表した。
昨年は8月に高知県四万十市で日本の観測史上最高の41度を記録するなど、アジア、アフリカ、オーストラリアなどで高温が続いた。この結果、地球全体の年間平均気温は、20世紀の100年間(1901~2000年)の平均気温13・9度より0・62度高かった。
過去134年間のうち、年間平均気温の上位10位はいずれも1998年以降。1位は2010年で、年間平均気温は昨年より0・04度高い14・56度。2位は05年、3位は1998年だった。
(2014年1月22日 読売新聞)
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