年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎え、JR新潟駅の新幹線のホームも、大きな荷物を持った家族連れなどで混雑しました。
JR新潟駅の上越新幹線の下り線ホームでは、東京から新幹線が到着すると、大きな荷物やおみやげを持った家族連れなどが次々と降りていきました。
埼玉県から新潟市の祖父母の家に1人で向かうという小学5年生の女の子は、「初めて1人で新幹線に乗り、とても緊張しました。おじいちゃんの家では、ごろごろして、ゆっくりとお正月を過ごしたいです」と話していました。
仕事をしている台湾から家族で、新潟市の実家に帰省するという男性は、「半年ぶりに新潟に来ましたが、とても寒いですね。たまの休みなので、ゆっくりと過ごしたいです」と話していました。
JR東日本新潟支社によりますと上越新幹線の東京方面からの指定席は30日、ほぼ満席になったほか、金沢に向かう特急列車も、午後2時に越後湯沢駅を出発した便の自由席の乗車率が170%に達するなど終日混雑しました。
上越新幹線は、31日も、下りで、午後3時ごろまでの指定席がほぼ満席となるなど、混雑が続く見込みです。
一方、東日本高速道路によりますと、県内の高速道路は、午後からも、目立った渋滞は起きていないということです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034090762.html?t=1388450273291