■ はじめに
友達や会社の人たちと行く機会が多いカラオケ。いくら気の知れた仲だと言っても、やはりマナーがあります。ここでは、カラオケに行ったときにやってはいけないこと、やらないほうがいいことを紹介します。
■ やってはいけないこと
◎ 歌わない
せっかくカラオケに来てるのに、何しに来たんだ、と言われても仕方ないですよね。みんなで楽しく歌っているのに、一人だけ聞いているだけ…なんてことになったら、「ノリが悪い」と言われてしまいそうです。「苦手なのに無理やり連れて来られた」「つきあいで仕方なく来た」という方もいると思います。断ったら断ったで、「ノリが悪い」と言われるかもしれません。うまく回避する方法を見つけるか、歌わなくてもしらけない方法を見つけて、楽しい時間を作りましょう。
◎ テンションが低い
みんなで立ち上がり、盛り上がる歌を歌っているのに、一人だけ座って真顔・・・空気ぶち壊しです!これは退場ものです!具合が悪いなら帰る、どんなに嫌いな曲でもとりあえずは立つなど、気を配りましょう。楽しい時も真顔です、という人は、がんばって作り笑顔をしましょう!
◎ 部屋を何度も出入りする
人が歌っている最中にトイレに行きたくなった、人から電話がかかってきたなど、部屋を出なくてはいけないことがあると思います。しかし、あまりにも頻繁にみんなでバタンバタン部屋を出入りされると、歌っている方はいい気分ではありません。ドアが開く瞬間は歌が廊下に丸聞こえですので、それを嫌がる人もいます。お腹が痛いならともかく、一度トイレに行くならメイク直しも同時に済ませる、後ででもよさそうな連絡ならカラオケが終わってから連絡するなど、自分なりに工夫して気持ち良い環境を作ってください。
◎ スマホをずっといじっている
よっぽど束縛の激しい恋人でもいない限り、スマホなどをいじるのはマナー違反です。「お前の歌は聞くに値しない」というふうにもとられてしまいます。始終しっかり聞いておけとは言いませんが、歌に少しノッてあげるなど、ちゃんと参加してますよ、という意思表示をしたほうがいいでしょう。
◎ 何回も同じ曲を入れる
同じ曲を連続で何回も何回も入れる人がたまにいますが、これもやめましょう。気に入っているのはわかりますが、一緒にいる人もその曲を何度も聞きたいと思っているわけではありません。むしろ、何度もしつこく聞くことで嫌悪感さえ抱きかねません。同じ曲が歌いたいなら、一度歌ってからしばらく経った後で、もう一度だけ歌う、くらいにとどめておきましょう。
◎ マイクに口をつける
潔癖症の人からすれば張り倒したくなることでしょう。特に男女混ざってカラオケに行くときは気をつけたいことです。気になる人のマイクだったらいいかもしれませんが、うまくそれが回ってくるとも限りませんよね。逆に気になる人にマイクを渡したいと思うかもしれませんが、やんわり避けられるかもしれませんよね。無駄に傷つく人が出ないよう、マイクに口はつけないように歌いましょう。
■ やらないほうがいいこと
◎ 勝手にハモる
嫌がる人は嫌がります。恥ずかしがり屋さんが歌っている時は一緒に歌ってあげるのも親切ですが、そうではない人の歌に割り込んでいくのは危険です。ましてや、ハモったつもりが不協和音を響かせていたなんてことになったら、もう次からは呼ばれないかもしれません。自分も歌いたかった曲だから…と思うかもしれませんが、早い者勝ちということであきらめましょう。
◎ 間奏の長い曲を入れる
なんとなく気まずいです。気にならない人もいるとは思いますが、会社の2次会だったり、そこまで仲が良くないメンツで行くのであれば、やたら間奏が長い曲は控えたほうがいいかもしれません。間違って入れてしまったのであれば、がんばって会話をするとか、しらけないように気を配りましょう。逆に間奏が長いものを入れてしまった人がいれば、助けてあげると親切ですね
◎ みんなが知らない曲ばかり入れる
カラオケは歌いたい曲を入れればいいとは思いますが、あまりにも知らない曲ばかり入れられてしまうと、聞く側は少しつらいです。全部マイナーなアニメの主題歌だったり、洋楽だったり、自分の趣味全開で歌いたいのであれば、一緒に行く人を選んだほうが良いでしょう。
◎ 耳をつんざくような声を出す
キンキンした高音や、大音量のデスボイスなどです。だたでさえ大きな音が響くマイクですから、1曲まるまるデスボイスです、というような曲は受け入れられないかもしれません。耳をふさがれてしまったら歌っている方も傷つきます。合コンなどでやってしまったら悲惨です。
■ おわりに
いかがでしたか?気づかないうちに自分もやってしまっていた!なんてことはなかったでしょうか。楽しい時間を過ごせるように、どんなに仲が良くても、カラオケマナーは守りましょう!
(著:nanapiユーザー・chomy 編集:nanapi編集部 写真:PresenPic)
http://news.goo.ne.jp/article/nanapi/life/medical/nanapi-00006345.html