[ カテゴリー:医療, 生活 ]

まとめスペシャル 脳梗塞を徹底予防~脳梗塞を防げ

脳の血管が突然つまる「脳梗塞」。命をとりとめても、マヒなどの後遺症に悩まされることが多い。さらに意外な原因にも注意が必要!脳梗塞を予防する方法について、まとめて紹介する。

●脳梗塞とは
脳の血管が詰まることにより、詰まった先に酸素や栄養が届かず、神経細胞が死んでいく「脳梗塞」。
時間とともに神経細胞は徐々に死んでしまうため、治療は一刻一秒を争います。命が助かったとしても、多くの人が手足のマヒや言語障害などの後遺症に悩まされます。

●チョイス 後遺症をくい止める
詰まった血液をいち早く再開させ、神経細胞の壊(え)死を阻止するための治療法があります。しかし、その治療を受けるには時間の制限があり、一刻でも早く病院へ到着することが大切です。

治療 「t-PA」という点滴で血栓を溶かす薬。ただし投与できるのは発症から4時間30分という制限があります。

治療 「カテーテル治療」。カテーテルという細い管を足の血管から脳の血管まで入れ、血の塊を取り除く治療です。発症から8時間まで行うことができます。

また、治療を受けるためには、「同意書」にサインすることが必要です。せっかく制限時間以内に病院へ到着することができても、「同意書」のサインがないと治療を開始できません。家族の連絡先のメモなどを持ち歩き、関係者に連絡がスムーズにつくようにしておきましょう。
(※t-PA治療の場合は同意書がなくても治療を行える場合があります)

●脳梗塞の前触れ
脳梗塞には「前触れ」の症状が起こることがあります。見逃してしまうと2~3か月以内におよそ20%の確率で脳梗塞になってしまうと言われています。

<前触れの症状>
「前触れ」を見逃さず、症状が出たらすぐに病院へ行くことが大切です
・手のしびれ
・めまい
・立ちくらみ
・ろれつが回らない
・意識を失う

●チョイス けい動脈エコー検査
脳梗塞を予防するためには、「首」を検査することが大切です。首の血管(けい動脈)で動脈硬化が進行すると血管が狭くなり、その部分で血の塊ができることがあります。その血の塊が脳の血管まで飛んで、脳梗塞を引き起こしてしまうのです。けい動脈の動脈硬化が見つかった場合は、血管を広くする手術が行われます。
「エコー検査」は簡単です。近くの病院やかかりつけ医に相談しましょう。

●もやもや病
脳の血管が細くなってしまう病気です。詳しい原因は分かっていません。血管が細いため詰まりやすく、脳梗塞になりやすいのです。若くしても、もやもや病になってしまう人も多く、年齢にピークがあります。
10歳前後
30代~40歳代

もやもや病では「バイパス手術」という治療が行われます。頭皮にある血管を頭蓋骨に開けた穴を通して血流が滞っているところに繋ぎ、血流を増やします。脳梗塞を防ぐことにも繋がります。

http://news.goo.ne.jp/article/choice/life/medical/choice-20131102-c-002.html

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