[ カテゴリー:医療, 生活 ]

早めにチェック!腰痛を徹底改善「腰の痛み 原因は?」

腰痛は、ときに生命に関わるような重大な疾患が原因となる場合もあるので要注意!すぐにわかるチェック法や危険な腰痛にみられる症状などを解説。腰痛の原因を見極めよう!

1.腰痛の原因
腰痛はさまざまな原因で起こります。その大多数は原因の特定できない腰痛で、ほとんど心配いらないものですが、注意が必要なのは原因が明らかな腰痛です。「安静時にも痛む」「体重が減った」「熱がある」「胸部や背部にも痛みがある」といった危険信号がある場合は、「骨折」「脊椎炎」「がんの転移」などの重大な病気が潜んでいる場合もあるので、しっかり見極めることが大切です。
原因が明らかな腰痛には、ほかに「内臓由来の腰痛」「神経根性腰痛」などがあります。内臓の病気が原因で腰痛が起きるケースとしては、消化器系、泌尿器系、婦人科系のほか、循環器系の腹部大動脈瘤などがあげられます。
神経根性腰痛とは、神経根(脊柱から出ていく神経の根元)が何らかの原因で圧迫されることにより生じます。代表的な病気には、椎間板ヘルニアと、脊柱管狭さく症があり、脚のしびれやまひ、排尿障害、継続して歩けない(間欠は行)などの症状によって、日常生活に支障を来たすことがあります。

2.診断の流れ
2012年に発表された腰痛診療ガイドラインによると、診療ではまず、問診や身体検査によって、危険信号があるかどうかを見極めます。
危険信号があった場合は、エックス線やMRI(磁気共鳴画像)などの画像検査や血液検査などでさらに詳しく調べます。検査によって、原因となる病気が特定できた場合は、その病気に応じた治療を行います。
危険信号がなかった場合は、神経症状があるかどうかを見極めます。神経症状があれば、画像検査で神経の圧迫状況などを調べます。神経症状も見られず、原因が特定できない場合は、薬や装具、運動などの保存的治療(保存療法)を4~6週間行い、経過を観察しながら治療方針を決めていきます。

3.日常生活の注意点
医療機関で危険な腰痛ではないと診断された場合は、あまり心配せずに、運動を中心とする理学療法や、日常生活における姿勢や動作の改善などでじっくり治していくことが大切です。長時間腰に負担のかかる姿勢をとらないようにし、重い荷物を持ち上げるなどの急な動作を避けます。また、体をほぐしながら行う散歩や、ウオーキングなどの運動を行い、肥満防止も心がけましょう。

http://news.goo.ne.jp/article/kenkotoday/life/medical/kenkotoday-20131028-h-001.html

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

コメントする

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp