来年6月、長岡市を主な会場として開かれる「全国植樹祭」で、新潟県は、天皇皇后両陛下が出席される式典の参加者を募集しています。
「全国植樹祭」は、豊かな森づくりを目指して、毎年、都道府県の持ち回りで開かれていて、平成16年の新潟県中越地震から10年となる来年は、地震で大きな被害を受けた長岡市を主な会場に開かれます。植樹祭では、中越地震で震度7を観測した長岡市川口地域の会場で、天皇皇后両陛下がブナなどを植える記念植樹が行われる予定で、新潟県では、この会場と長岡市の「ハイブ長岡」の2か所で行われる式典の参加者を募集しています。募集するのは、県内に住む500人で、参加者は、植樹祭の会場の長岡市や小千谷市など、いずれかで、記念植樹を行うことができるということです。
参加者は、県のホームページのほか、各市町村役場にある応募用紙などでことし12月13日まで受け付けています。新潟県は「中越地震から10年の節目の年なので、大勢の県民に参加してもらい、当時、全国から受けた支援に感謝を伝えるとともに、復興をアピールしたい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035589921.html