「最近、お肌が荒れてるなぁ」「お通じも良くないし、体調よくないかも……」と感じている人はいませんか? 夏の猛暑で疲れてしまったカラダを元気づけるためにも、カラダの中に必要な栄養入れてあげることはとっても大切! 『食学』を身につけて、アナタもカラダの中からキレイになってみませんか?
美容のために気をつけていること第1位はスキンケア!
マイナビウーマン300人にアンケートをとったところ、美容のために日頃から気をつけていること第1位は、スキンケアという結果に。「どんなに疲れていても眠くても、化粧を落としてから寝る。美容の為というよりは最低限なことだけど…(28歳/一般事務/富山県)」「水分補給をこまめにする。化粧水はたっぷり使う。(31歳/公務員・団体職員/北海道)など、メイク落としやベーシックケア、また2位のムダ毛処理などは、あくまでも体の外側のお手入れ。吹き出物やお肌の状態、そして何よりも身体全体を整えているのは、カラダの中からの力です。食べ物をとおして、カラダに十分な栄養を入れてあげることで、アナタのキレイ度も自然にアップ。化粧のノリも変わってきます♪
味と栄養のバランスが両立できる『食学』って?
『食学』とは、古くからある食養学をベースに、現代栄養学や食事療法の知識を、わかりやすく理論立てて体系化したもの。食の知恵を幅広く捉え、現代人の食生活にあった正しいバランスをよく理解し、実践するためのものです。国際食学協会(略称IFCA)により「人々の健康を促す食生活の知恵」として定義されました。
例えば、食学の基本は「玄米菜食」。玄米を主食として、旬の野菜や穀物を中心にいただくスタイルです。玄米は白米と違い、お水につけたら発芽する、まさに生きている食材。たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。また、『食学』は、「食べてはいけないもの」を覚えるのではなく「何をどれだけ食べればいいのか」を勉強します。そのほかにも、「なぜ出汁をとるのか」「味噌はどうして体にいいの?」など、昔ながらに伝えられてきた「お婆ちゃんの知恵袋」レシピなどを再確認しながら、現代栄養学までのすべての「食の知恵」について学んでいきます。
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IFCA食学士が作る 秋の美レシピ
食学士/国際食学協会・指導員
小野総子さん
収穫の秋の言葉どおり、秋は美味しい野菜や果物が出まわる季節です。この旬の素材たちをたくさん取り入れたメニューを考えてみました。世の中には、偏ったダイエットや、ほとんど食事をとらないダイエット方法が出ていますが、リバウンドの原因になったり、カラダを壊してしまうケースも報告されています。「食べないダイエット」ではなく、「美味しく食べてキレイになる」レシピをご紹介していますので、ぜひ作ってみてください。
■車麩のしょうが焼き
< 作り方 >
[1] 車麩は水で戻して水気を絞っておく。鍋にだし汁、しょうゆ、半量のしょうがを千切りにして入れ、車麩に味がしみるように煮る
[2] たまねぎは回し切り、ごぼうはささがき、しめじはいしづきを取りほぐしておく。もう半量のしょうがはおろしておく。[1]を一口大に切る
[3] 車麩を軽く絞って地粉を薄くはたき、油をひいたフライパンで焼く
[4] 別鍋で[1]の煮汁としょうゆ、甜菜糖、おろししょうがを煮詰める。 [2]の野菜と一緒に[3]を炒め、煮詰めたタレで味付けをする
[5] 皿に車麩、野菜を盛り、ゆでたかぶの葉を刻んで飾る
■かぼちゃプリン
< 作り方 >
[1] 穀物コーヒー、水、メープルシロップを小鍋に入れて加熱し、砕いた植物性クッキーにコーヒーシロップを染み込ませる。
寒天パウダーを豆乳でふやかす。
[2] 皮とわたを取り除いたかぼちゃを蒸し、マッシュする。
ふやかした寒天と豆乳を小鍋に入れて煮とかす
小麦粉をすり鉢に入れ、かぼちゃとメープルシロップを加えて混ぜ、少量ずつ豆乳液を加えて全体が滑らかになるように混ぜ合わせる
[3] [1]のクッキーを型に詰め、上から[2]のプリン液を注ぐ
冷蔵庫で冷やし固め、好みで甜菜糖カラメルをかける