新潟県を代表する民謡・「佐渡おけさ」の全国大会が佐渡市で開かれ、全国から集まった参加者が自慢ののどを披露しました。
この大会は、民謡の「佐渡おけさ」を正しく伝承し、普及していこうと地元の観光協会が毎年開いていて、6日は新潟県内をはじめ、東京や神奈川など全国の10歳から84歳までの男女あわせて55人が参加しました。
大会は、「小学生・中学生の部」と「一般の部」に分かれて行われ、予選を通過した23人が決勝に進みました。
佐渡おけさは、節回しが難しいと言われる民謡ですが、決勝では、笛や三味線などの伴奏に合わせてそれぞれが、自慢ののどを披露しました。
審査の結果、▼「小学生・中学生の部」では、地元の佐和田中学校1年生の本間美有さんが、▼一般の部では、新潟市の佐藤陽子さんがそれぞれ優勝しました。
「小学生・中学生の部」で優勝した本間さんは、「これまでずっと2位だったので本当にうれしいです」と話していました。
また、「一般の部」で優勝した佐藤さんは、「うれしくて信じられません。これからも佐渡おけさをずっと歌っていきたいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034880621.html