再来年の春に北陸新幹線が開業するのを前に、新たな駅が建設される上越市では観光客を呼び込もうと地元の女子高校生などが特産の魚や野菜で作るどんぶりをPRすることになりました。
上越市の商工会は、再来年の春に北陸新幹線が開業するのを前に、海と豊かな自然に囲まれた地域の食の魅力をPRするフリーペーパーを製作しました。
この中では地元在住の高校生や大学生など8人の「美少女」が市内の飲食店が特産の魚や野菜でつくったオリジナルのどんぶりを紹介しています。
18日はフリーペーパーの発行を前に上越市で記者会見が開かれました。
どんぶりには、地元特産のコメや、「スジエビ」などの魚介類、それに「アスパラガス」などの野菜がふんだんに使われていて、会見に出席した専門学校に通う大島百合恵さんは「上越の魅力を伝え、県内外からたくさんの人に訪れてもらいたい」と話していました。
フリーペーパーは市内の道の駅や観光施設などで1万部配られるほか、インターネットのサイトでも全国に発信されるということです。中郷商工会の竹田敏彦経営支援室長は「新幹線の開業を前に上越の魅力をアピールしていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034524181.html?t=1379550299024