台湾の研究者が楽観的な部分と悲観的な部分を同じぐらい併せ持った性格の人は、人生において最も成功しやすいと決定づけました。なぜなのでしょう?
この新しい発見で、”現実的な楽観者”は楽観者の明るい未来を示唆し、悲観的な部分を抑え、不幸せ感を払拭したり、仕事もより能力が発揮できやすくなる、ということが分かりました。
国立台湾大学の心理学研究者は200人の学生を集め彼らが現実主義者か理想主義者かを審査し、現実的楽観者は自己を高めるための少し高めの正しい選択をすることが分かりました。
また現実的楽観者は成績も良く、理由としてはどれほど一生懸命勉強や仕事をしないといけないかが自分で分かっているからである、ということです。
過去の研究では現実主義者と悲観主義者はうつ病と関連があるとされていましたが、今回の研究で楽観者と現実主義者との良いバランスが、たとえ困難な状況にあっても、幸福感や前向きな見通しを作り出す事が分かりました。
例えば、問題に直面した際、選択肢はない、と悲観するのではなく、思考を凝らし、プランA、B、C、という具合に対応策が練れます。
しかし、この楽観的現実主義者は非現実主義者に比べ、可能性が自分で見通せる、不安になりやすく、また、ただの楽観者はすべて可能であると夢をみがちになります。
この楽観的現実者は自分の可能性や能力をよく理解しており、それが楽観的な部分とうまくかみ合います。目的や目標を設定でき、そのスキルは非現実者よりも優れていると言えます。また計画や活動を実際に実行します。
あなたも今日から楽観的現実主義者になって、明るい未来を計画して見ては?
※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
参考:Researchers determine personality type most likely to be happy and successfulKIMBERLY
http://health.ninemsn.com.au/healthnews/8712519/researchers-determine-personality-type-most-likely-to-be-happy-and-successful
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-630521.html