定期的な運動とヘルシーな食生活は、美容や健康だけでなく、仕事の効率にも非常に効果的であることが分かりました。
米のブリガムヤング大学とヘルスリサーチセンターの共同研究によると、週に3回以上運動をしている人のグループはそうでないグループに比べて、職場の欠席率が低く、仕事のパフォーマンスも高いことがわかりました。
また、食生活が不健康なグループは、野菜・果物・玄米などを毎日食べているグループに比べ、生産性は66%と低くなるのだそうです。さらに、従業員が「会社は自分の心身の健康をケアしてくれていない」と感じている人も、生産性が落ちるそうです。
この説には経営コンサルタントからも同意の声が上がっているとか。ということは、会社は次のような工夫をすれば、社員の仕事の質を上げられるのでは!?
・クラブ活動の推奨や、スポーツ大会、マラソンへの参加
・社員が定期的な運動に取り組めるような労働時間の設定、または柔軟な対応。
・健康をテーマにしたセミナーやランチセッションを設け、栄養、運動、ストレスのコントロールを学ぶ。
・会議室の椅子を撤去し、「ウォーキングミーティング」を推奨する。
働き手としても、生活に運動を取り入れれば、仕事の効率も上がって早く帰れるなら願ってもない効果ではないでしょうか。「忙しくてなかなか・・・」とぼやいているアナタ、ラジオ体操だけでも始めてみませんか?
※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
参考:Healthy workers better for your bottom line, study shows
http://www.nzherald.co.nz/business/news/article.cfm?c_id=3&objectid=10882888
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-472226.html