安全性を追求したコンタクトレンズケア用品を開発するメニコンは、十年後、二十年後の瞳の健康を守り、快適なコンタクトレンズライフを過ごすことを目的に、「ソフトコンタクトレンズケアに関する実態調査」を実施。調査期間は、2013年4月24日(水)～26日(金)で、インターネットによりソフトコンタクトレンズを使用する(1日使い捨てタイプを除く)全国の20～50代の男女800人が対象となっている。
視力矯正目的ではないカラーコンタクトレンズの急速な普及などもあり、特にソフトコンタクトレンズ装用者の意識は”高度管理医療機器”から”オシャレアイテム”へと大きく変化し、その影響でコンプライアンスが低下しているといわれている。このような時代背景を受け、メニコンは同調査でコンタクトレンズの使用実態を明らかにし、正しいコンタクトレンズの使用を促していきたいとしている。
◆約半数がソフトコンタクトレンズのケアを意識していない危険な現実
「ソフトコンタクトのレンズケアに関してそれほど意識していることはない」という質問に対して、10%の人が当てはまる、38%の人がやや当てはまると回答。48%と約5割がソフトコンタクトレンズのケアを意識していないことが判明した。
また、「ソフトコンタクトレンズの消毒液を選ぶ際に重視する点は」という質問に対しては、「価格」が82.6%で圧倒的1位となり、次いで、「いつも使っているもの」という結果が49%で2位となったほか、「ソフトコンタクトレンズの消毒液を選ぶ際、ご自身で成分表示を見ますか」という質問に対しては、66%の人が「見ていない」と回答するなど、多くの人がソフトコンタクトレンズのケアを意識して、成分表示を確認するなどして購入しているのではなく、価格などで購入していることが明らかになる結果となった。
◆83%がソフトコンタクトレンズの消毒液にホウ酸が入っているものがあることを知らなかった事実
ホウ酸について少なからず知っている762人に「ソフトコンタクトレンズの消毒液に、ホウ酸が入っているものがあることを知っていますか」と尋ねたところ、83.7%もの人が「知らなかった」と回答。また「ホウ酸について知っていることをお選び下さい」という質問には、「ゴキブリ駆除に使用されることがある」と80.6%もの圧倒的な数字で回答が上がり、ソフトコンタクトレンズケア用品にホウ酸が使われていることを知らない現実やホウ酸に対するイメージが判明する結果となった。
◆ソフトコンタクトレンズの消毒液にホウ酸が入っているものがあることに約7割が抵抗を感じている
上記設問同様に、ホウ酸について少なからず知っている762人に「ソフトコンタクトレンズ消毒液に、ホウ酸が入っているものがあることについて、どう思いますか」という質問をしたところ68.7%の人が少なからず抵抗を感じると回答。また、｢ホウ酸が入っていないソフトコンタクトレンズ消毒液を使ってみたいと思いますか」という質問に対しては、「是非利用してみたい」が20.1%、「利用してみたい」が64%と、合計で84.1%の人がホウ酸が入っていないソフトコンタクトレンズ消毒液を利用したいと思っている事実がわかった。
○ホウ酸が入っていない”ホウ酸フリー”のソフトコンタクトケア用品
今回の調査を行ったメニコンからは、目への安全性を最重視したソフトコンタクトケア用品「エピカコールド」がリリースされている。本製品は、、”ホウ酸”が っていないことはもちろん、コンタクトレンズをしっかり消毒できるように有効成分「塩酸ポリヘキサニド」(＝PHMB)がしっかりと微生物にはたらくよう、イオンバランスを調整。天然系成分や細胞毒性の低い成分など、こだわって選んだ成分が配合されており、瞳に対する高い安全性を担保しつつ、コンタクトレンズの汚れにもしっかり対応している。
ソフトコンタクトレンズのケア用品を選ぶ際は、価格面だけでなく、成分表示もしっかりとチェックしてみよう。
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/living/mycom_831999.html
