秋田県は14日、栗駒フーズ(同県湯沢市)が製造した牛乳から基準を超えた細菌数を検出したとの報告があったとして、消費期限が今月14日となっている500ミリリットルのガラス瓶入り「栗駒高原牛乳」117本の回収を命じたと発表した。健康被害の報告はないという。
県によると、流通先の東京都の検査で判明。細菌数は食品衛生法で1ミリリットル当たり5万個以下とされているが、23万個検出されたという。回収対象の117本は秋田県内のほか、岩手県、東京都、横浜市に出荷されていた。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130714/bdy13071414000000-n1.htm