「不妊」という単語を耳にすると「女性の問題」だと思ってしまう人がほとんどの現代社会。それが原因でプレッシャーに感じてしまう女性はたくさんいる。しかし、男性が不妊の原因となっているカップルは年々増えているのが現状。生活の中で、男性ができる「不妊予防」をご紹介。
1.「ポテチ」の代わりに「オレンジ」を食べよう
健康な精子を生成するためには、果物と野菜、そして穀物と低脂肪タンパク質を摂（と）ることが重要だ。特にビタミンCとE、亜鉛と葉酸は必要不可欠だ。
2.薬を見直そう
高血圧、うつ病、潰瘍などの薬は生殖に影響を与える成分が入っている場合がほとんどだそう。薬局などで購入する薬にも影響を与える成分が入っている可能性もあるので、気になる人は相談してみると良いかも。
3.禁煙を心がけよう
たばこには血液中の細胞に大きなダメージを与えるだけではなく、男性の精子の生成にも影響が見られている。喫煙する男性の精子の数は、禁煙男性と比較して少なく、弱いそうだ。そして、喫煙男性の精子からできた子どもは、白血病を患う確率が高くなるという結果も出ている。
4.自転車に多く乗る男性は気をつけよう
自転車に長時間乗ることで、精子の生成に影響が出ることがわかっている。サイクリングが趣味の男性が注意した方が良いというのがサドル。サドルは柔らかめの物を、そしてサイクリングショーツにはクッションがついているものを選ぼう。
5.30代を過ぎたら意識的に子づくりを
彼が30代を過ぎている場合には、積極的に子づくりに励んだ方が良さそう。50歳の禁煙男性の精子の数は、30代の男性よりも20％少ないという実験結果が出ている。研究員らによると、30歳を境目にして精子の量が1年で5％ずつ減少していくそうだ。善は急げ、ということらしい。
参考：Male Infertility
http://www.fitpregnancy.com/getting-pregnant/fertility-conception/little-swimmers
マイナビウーマン
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/medical/mynaviwomen-184526.html
