今年から販売方法が抽選方式に変わった長岡まつり大花火大会(8月2、3日)の有料指定席の倍率が、平均4・2倍になったことが長岡市のまとめで分かった。新設された陸上競技場フィールド席は定員割れで、主催者の長岡まつり協議会は有料指定席のキャンセル分を含めて28日午前10時から再販売(先着順)する。
市まつり振興課によると、2日間の有料指定席2万8962席に対し、申し込み席数は12万1145席。中でも3日の信濃川右岸サジキ席(45席)は49・4倍と最も倍率が高く、左岸堤防上マス席(各日50席)も2日が29・3倍、3日が40・9倍と盛況だった。
一方で、陸上競技場フィールド席は各日2000席に対し、2日が623席(倍率0・3倍)、3日が840席(同0・4倍)と定員割れ。同課はPR不足を原因に挙げている。
再販売は初日がアオーレ長岡のナカドマで実施。29日以降はまちなか情報交流館「まちこい」とまちなか観光プラザで。7月1日からは有料自由席(1枚1500円)の販売も始める。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130622ddlk15040063000c.html