和歌山刑務所で女性受刑者が自殺 遺書とみられる手紙
和歌山刑務所(和歌山市加納)は14日、40代の女性受刑者がトイレの個室で首をつって死亡したと発表した。居室に遺書とみられる手紙が残されていたという。
同刑務所によると、同日午前7時5分ごろ、女性が収容されていた居室棟の1階共同トイレの個室のドアノブに自分が持っていたタオルを巻き付けて首をつっているのを、巡回中の女性刑務官が見つけた。救急車を呼んだが、すでに意識はなく、死亡が確認された。
女性は7人部屋に収容されていた。巡回は30分に一度しており、午前3時半の巡回時、女性は部屋で寝ていたという。
同刑務所の井元三弘総務部長は「受刑者が自殺を図って死亡したのは遺憾。今後は受刑者の動静視察や身上把握を徹底し再発防止に努めたい」と話した。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201304140153.html