子育てはとても大変なものです。作家のBruce Feilerさんは、ソフトウェア開発で使われる「アジャイル」の考え方を子育てをはじめ家庭に応用するとよいといっています。
アジャイルとは、自己統治をベースにしたソフトウェア開発の手法です。いわゆるトップダウンとは反対のやり方で、短い期間で開発を行い、フィードバックや変更に対する反応をすぐに得られるものです。
Feilerさんはこの方法の子育てへの応用を勧めています。子どもを家庭という「運用」のプロセスの一部としてとらえて、家族全員が定期的にフィードバックや意見を交換し自分の行動に責任を持つようにします。子ども自身が自分に対する罰を選ぶと聞くと、なんだか少し奇妙な感じもするかもしれません。しかし、このやり方はうまく機能します。
もちろん全てをこのやり方でやる必要はありません。ただ、家族間のコミュニケーションをストレスなく円滑にしたいと考えている人には参考になるでしょう。
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/living/lifehacker_30536.html