新潟市を代表するみやげ品のコンクールの表彰式が行われ、米粉でつくったクッキーなど新潟の特産品にこだわった13の作品が表彰されました。
このコンクールは新潟市の魅力をアピールしようと2年に1度行われていてことしで12回目です。19日は新潟市役所で表彰式が行われ、新潟市の篠田市長が「ユニークで魅力的な作品が数多く開発されている。今回の受賞作品を皆さんと一緒に育てていきたい」とあいさつしました。コンクールには、市内に本社や工場がある会社で製造され、販売が始まってから3年以内の新しいみやげ品あわせて69点が寄せられ、このうち、最優秀賞にあたる新潟市長賞にはコシヒカリの米粉を使ったクッキー、「お米ほろほろ」が選ばれました。このほか、酒かすを練り込んだキャンディーや、新鮮なトマトをつかった梅酒など合わせて13の作品が表彰されました。
新潟市は今回の受賞作品を新潟空港で展示したり商品を紹介するパンフレットをつくったりして販売を支援することにしています。
新潟市長賞を受賞した菓子製造・販売会社の本間健二専務は「観光客に新潟市に来た証として買ってもらえるような、看板商品にしていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033228341.html?t=1363727056119