長岡市内の飲食店を巡りながら、地酒とつまみが楽しめるイベント「越後長岡 美酒めぐり『うんめぇ酒に出会うまち』」が16日から始まる。JRグループと県観光協会などが協力して取り組む大型観光キャンペーン「新潟デスティネーションキャンペーン(DC)」を1年後に控え、県内外に長岡の地酒ファンを広めるのが狙いで、3カ月以上にわたって開かれる地酒イベントは同市では初めて。
イベントにはJR長岡駅周辺の飲食店21店が参加。市内18蔵元、計44銘柄の地酒を提供する。料金はチケット1部1000円。おちょこ5杯の地酒と参加店自慢のつまみ2品が味わえる。参加店によって取り扱い銘柄が異なるので、同じ店で使い切るも、はしごするも自由にし、飲み比べができるようにした。
チケットは、まちなか観光プラザや駅周辺のホテルなどで販売。期間は6月末まで。市観光課は「日本酒を飲まない人も気軽に楽しめる企画。市民にも地酒や地元料理のおいしさを知ってもらえれば」と話している。問い合わせは長岡観光コンベンション協会(0258・32・1187)。
3月15日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000027-mailo-l15