東京都心で10日、大気が白くかすんで霧のように見える「煙霧(えんむ)」が発生した。
乾いた微粒子により、水平方向で見通せる距離が10キロメートル未満となっている状態で、気象庁では「強風が吹いてほこりが巻き上がったもので、黄砂ではない」としている。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130310/scn13031014530004-n1.htm
東京都心などで発生した煙霧は、寒冷前線が南下した影響で北風が地表のほこりを巻き上げたのが原因とみられる。
西日本や北陸、東海などでは黄砂も観測された。