地元で作った洋食器や包丁などの金属加工製品を販売する三条市の地場産業振興センターは平成23年度の売り上げがはじめて2億円を超えて、過去最高となりました。三条市の「燕三条地場産業振興センター」は、金属製の洋食器や包丁、調理器具など地元特産の金属加工製品を昭和63年から販売しています。センターでは、平成23年度の売り上げが、2億4000万円あまりとはじめて2億円を超えて、過去最高となりました。これについて、センターでは、ものづくりの技術をアピールするためにセンターが、平成22年から始めた「燕三条ブランド」を認証する仕組みが定着したことなどが背景にあるのではないかと分析しています。
燕三条地場産業振興センターの高橋弘営業推進部長は、「県外から訪れるお客さんが増えています。今後も大勢の人に来てもらい、燕三条の製品の良さを知ってもらいたい」と話しています。
センターでは、ことし2月、売り場を改装するなどして、大勢の人を呼び込みたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034547401.html?t=1357233615758