平成24年に県内で20歳を迎えた新成人は2万人あまりと前の年より1000人あまり増えて、4年ぶりに増加に転じました。
しかし、最も多かった平成7年と比べると1万人以上減っていて、県では、「今後も、減少傾向は続くのではないか」としています。新潟県のまとめによりますと、去年1年間に県内で20歳を迎えた新成人は、推計で2万900人で、前の年より1400人、率にして5・9ポイント増えて、4年ぶりに増加に転じました。
この結果、新潟県の人口に占める新成人の割合は0・89%となり前の年より0・06ポイント高くなりました。
しかし、新成人の数が最も多かった平成7年の3万2700人と比べると1万人以上減っていて、統計を取り始めた昭和53年以降2番目に少なかったということです。これについて、県は、「県内の出生率は年々低下しており、これからも新成人の減少傾向は続くのではないか」と分析しています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034408931.html