強い寒気の影響で新潟県内は広い範囲で雪が降り続いています。
雪は１０日にかけても降り続く見込みで、気象台は各地に暴風雪と大雪の警報を出して交通機関への影響などに警戒するよう呼びかけています。
冬型の気圧配置で強い寒気が流れ込み、県内は広い範囲で雪が降っていて新潟地方気象台は▼佐渡市に暴風雪警報▼上越と中越の広い範囲に大雪警報を出して警戒を呼びかけています。
午後８時までの積雪は▼魚沼市穴沢で９５センチ▼阿賀町津川で ７４センチ▼新潟市で１５センチなどとなっています。
雪は山沿いを中心に１０日にかけて降り続く見込みで、朝９時までの降雪量はいずれも多いところで▼上越と中越で６０センチ▼下越で４０センチ▼佐渡で１０センチと予想されています。
また、風も強まり▼午前１０時半に上越市大潟で２４．３メートルの最大瞬間風速を観測しました。今後も強い風が見込まれていて、最大風速は２２メートルと予想されています。
波の高さも大しけの状態が続き▼下越と佐渡で７メートル▼上越と中越で６メートルに達する見込みです。
気象台は大雪による交通への影響や、暴風と高波に警戒するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034051401.html
