座敷だって怖くない！足くさの原因を知り手軽に解決する方法
師走に入り、世の中はいよいよ忘年会シーズン。お互いに一年間の労をねぎらい、盛り上がって楽しめるひと時である。しかし忘年会が座敷で行われる時に問題になるのが「足が臭い」だ。足が臭うことが気になって存分に楽しめないなんて人もいるのではないか。
そもそもどうして足は臭くなるのか？その秘密を、防臭効果のある柔軟剤で有名な「レノア」が認めた抗菌防臭性を誇るソックス・タイツを10月に売り出したギャレットの靴下開発担当者・竹内氏に伺った。
そもそも足が臭う原因は、ヒトの皮膚に存在する「黄色ブドウ球菌」が汗や体温によって繁殖するため。特に一度足に汗をかいて、乾いた後に再び汗をかくと菌の繁殖は増産され、臭いが増す。忘年会はこのサイクルを何度も繰り返した夕方以降に行われることが多いため、より足が臭う危険性が高くなる。
では抗菌防臭と称して売り出している靴下はどうやってこの臭いを抑えているのか？
製法に違いはあるが基本的には薬剤を靴下に含ませて、黄色ブドウ球菌の繁殖をいかに防ぐかが防臭の決め手となる。ある一定の基準値をクリアしたものだけが抗菌防臭を名乗れるのだが、実際にはその製法も効果もばらつきがある。なかには通常通り靴下を作った後に、薬剤の入ったスプレーを振りかけただけのものも存在する。それらの靴下は抗菌防臭効果も薄く、数回洗っただけで機能しなくなる可能性が高い。ところがギャレットの靴下はこれらとは異なる極秘製法で作られているため、効果が長持ちする。実際にサンプルを試したところ一日中履き続けても全く臭わなかった。
もちろん足の臭いを防ぐために定期的に運動をしてバランスのよい食事をするなど体内から改善し、老廃物を溜め込まないことも重要だが、靴下を変えるだけでも臭いを抑るのに十分な効果がある。何より手軽なので足の臭いが気になる人はすぐにでも試してみる価値がある。
ついでに靴下の替え時に関しても伺ってみた。
竹内氏曰く「半年周期に買い変えるのが理想的」だそう。洋服と同じく靴下にも春夏、秋冬というシーズンがあり、デザインや保温性などの機能も異なるし、耐久性としても半年程度がちょうどよいのではとのこと。
http://news.goo.ne.jp/article/crankin/trend/crankin-2181405.html
