認知症の母との生活をユーモラスに描き、今年7月以降、各地で上映された関口祐加監督(55)の映画「毎日がアルツハイマー」。その製作過程や裏話などを監督自身がまとめた、映画と同名の本(パド・ウィメンズ・オフィス刊、1575円)が好評だ。関口さんは平成22年から母と同居し、日々撮影した動画の短いシーンをインターネットの投稿サイト「ユーチューブ」で次々と公開。劇場版完成前から話題を集めた。本には、映画に収めきれなかった2人の専門医との対談も全文収録。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121206/bdy12120607520000-n1.htm</p>