急速に発達する低気圧の影響で、県内は6日の未明から夕方にかけて大荒れの天気となる見込みで、気象台は暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進んでいて、県内は、これから大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
6日未明から夕方にかけて、大荒れの天気となり、最大風速は▼佐渡が海上と陸上で28メートル
▼下越が海上で28メートル、陸上で25メートル▼中越と上越が海上で28メートル陸上で20メートルと予想されています。
また、波も急速に高まり、▼佐渡と下越で8メートル▼中越と上越で6メートルと猛烈なしけになる見込みです。
ことし4月には発達した低気圧の影響で、県内では暴風に襲われ 28人がケガをしたほか、各地で農業用のハウスが壊れる被害が相次ぎました。
気象台はことし4月の低気圧並みの警戒が必要だとしていて、暴風や高波、それに、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するとともに、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物の中に移動するなどして安全を確保するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033968311.html?t=1354719053178