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上越新幹線30年で思い出開封

上越新幹線が開業してから15日で30年になったのにあわせて、JR長岡駅で開業時に市民が思い出の品々を詰めたタイムカプセルを開封するセレモニーが行われました。
新潟と東京を結ぶ上越新幹線は、30年前の昭和57年11月15日に新潟・大宮の区間が開業しました。
これを記念して、新幹線が停車するJR長岡駅では、30年前の開業日に市民がさまざまな品を詰めて駅の構内に設置したタイムカプセルを開封するセレモニーが行われました。
開業当時、長岡駅の駅長だった高山昭吾さん(85歳)が「新幹線の開業で沿線の長岡は大きく発展しました。今後、さらに飛躍することを願います」とあいさつしました。
続いて市民や関係者およそ400人が立ち合うなかタイムカプセルが開封され、中から、30年後の自分へ宛てた手紙や当時流行していた立方体のパズルなどが取り出され集まった人たちは感慨深いようすでそれぞれ手に取りながら思い出話に花を咲かせていました。当時、30年後の自分に宛てた手紙を入れた小千谷市の65歳の男性は、「手紙をいま見て、30年という時間の長さをあらためて感じます。30年前に思い描いた通りに、いまも家族がいっしょで幸せな人生になってよかったです。これからも家族を大切にしていきたいです」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033460871.html

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