共働き家庭などの子どもを預かる放課後児童クラブ(学童保育)に通う児童の事故が1年間で227件にのぼることが、厚生労働省のまとめで分かった。
昨年10月から今年9月までに児童が死亡したり全治30日以上の大けがを負ったりした事故を集計した。それによると死亡事故は1件。今年5月、大阪市で学童保育に向かう途中だった小学1年の女子児童が車にはねられて死亡した。大けがは226人で、骨折が8割を占めた。
けがをした場所は、校庭などの屋外が57.3%で最も多かった。集団で遊んでいる時の転倒や、鉄棒や滑り台といった遊具からの転落などが目立った。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/education/K2012111203210.html