[ カテゴリー:医療, 子ども ]

RSウイルス患者急増、過去最多に迫る-感染研

乳幼児で肺炎や細気管支炎を引き起こす「RSウイルス感染症」の患者が急増している。国立感染症研究所感染症情報センターによると、9月24-30日の週に全国約3000か所の小児科定点医療機関から報告された患者数は4706人で、前週から1144人増加(速報値)。過去の同時期で最も多く、1週間の報告数としては過去最多の2010年1月25-31日の4742人に次いで多い。感染研では注意を呼び掛けている。

RSウイルスは、1歳までに半数以上、2歳までにほぼすべての子どもが初感染するとされる。生涯にわたり感染を繰り返すとされているが、再感染ではRSウイルス感染と気付かれない軽症例も多い。患者報告の7割以上を1歳以下、9割以上を3歳以下が占めるのが例年の傾向だ。

予防には、人に向けてせきをしない、せきが出ている時にはマスクをするなどの「せきエチケット」や、アルコール消毒による手指衛生が重要だ。同センターの安井良則主任研究官は、保育園で子どもにRSウイルスをうつされた保育士が、自分では感染に気付かずに、ほかの子どもにうつしてしまうケースを例に挙げ、「大人は単なる『風邪』としか思っていないうちに、子どもにうつしてしまう可能性が高い」と指摘。「特に1歳未満の子どもをケアする場合には、しっかりマスクをしたり、小まめにアルコール消毒をしたりしてほしい」と呼び掛けている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000001-cbn-soci

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