東京電力福島第1原子力発電所の事故などで福島県から県に子供らを自主避難させ、自らは福島に残り「二重生活」を強いられている人に対し、高速バス料金を補助している県は25日、支援期間を30日から来年1月15日まで延長すると発表した。
国が福島第1原発の警戒区域などからの避難者に限定して実施している東北地方の高速道路無料化を9月末から来年1月15日まで延ばしたのを受け、同様に県が実施している自主避難している子供らを訪ねる人の費用負担軽減策も期間延長することを決めた。
対象は新潟に自主避難している高校生以下の子供に福島から会いに来る人。高速バス(新潟-福島線)の往復料金5400円を、1週間当たり1回分につき全額負担する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000017-san-l15