アプリ開発などを手がけるネットベンチャーのサーチフィールドは9月7日、地域活性化プロジェクトを応援できるクラウドファンディングサービス「FAAVO」(ファーボ)の第2弾として、「FAAVO新潟」を公開した。
FAAVO新潟では、同県上越地方のご当地アイドルユニット「Jo志校」メンバーの衣装を作るプロジェクトや、東日本大震災で被災した福島県の干物業者「ニイダヤ水産」を新潟の大学生メンバーが支援するプロジェクト、上越地方出身・東京在住の若者による、地元の人々のインタビューサイト「上越発信館」のプロジェクトなどが支援を求めている。
同社は今年6月、地域を盛り上げるプロジェクトを支援できるクラウドファンディングサービス第1弾として「FAAVO宮崎」をリリース。第2弾に新潟を選んだ理由として、芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ」など大規模な地域活性化イベントが行われているほか、東京とのアクセスも良く、関東圏に新潟出身者が多いことなどをあげている。
まずは、2カ月で10プロジェクトの公開、流通総額100万円を目指すとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120907-00000053-zdn_n-inet