9月9日の「救急の日」を前に、救急救命士を目指す学生が新潟市の保育園で119番の通報の仕方などについて講習を開きました。この講習は、救急の日を前に、子どもたちにいざというときの対応を知ってもらおうと新潟医療技術専門学校が毎年、開いているものです。西区の有明保育園には救急救命士を目指す1年生、8人が訪れ、4歳から6歳の園児、およそ40人を前に紙芝居や寸劇で、
けがや病気になった人を見かけたら、近くにいる大人を呼び119番通報をすることや、けがをしないようにするため危険な場所では遊ばないようにと伝えると、子どもたちは真剣に聞いていました。5歳の女の子は「劇が楽しかったです。けがをした人を見かけたら119番通報したいです」と話していました。保育園を訪れた19歳の女子学生は「子どもたちがいざというときにきちんと対応できるよう講習が役に立てばうれしいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034832791.html