平成23年12月中旬からの断続的な降雪に伴う消雪対応のため、長岡地域の井戸の地下水位が日を追って低下し、観測地点の地下水位が下記のとおり地盤沈下注意報発令の基準を超えております。
今後もなお地下水位の低下が見込まれますので、「長岡市地盤沈下緊急時対策実施要綱」に基づいて、1月27日午前11時に、長岡、中之島、越路、三島、与板の5地域に地盤沈下注意報を発令しました。
地下水位の観測値(1月27日午前10時現在)
観測地点 | 地下水位※ | 地盤沈下注意報 発令基準 |
---|---|---|
蓮潟中央公園 観測井 (蓮潟5丁目) |
30.7メートル 降雪前(12月9日)と比べ、地下水位は約28メートル低下しました。 |
20メートル以上 |
長岡高等学校 観測井 (学校町3丁目) |
16.3メートル 降雪前(12月9日)と比べ、地下水位は約11メートル低下しました。 |
17メートル以上 |
※地下水位は、地表面からの深さを示しています。
※現在の地下水位は、こちらをご覧ください。【蓮潟中央公園観測井、長岡高等学校観測井】
注意報発令時の措置
長岡市は、広報車等により、市民、大規模揚水設備設置者等に対して、地盤沈下注意報の発令を周知し、節水の協力を求めます。
揚水設備設置者へのお願い
地下水の散水量の基準を守るほか、降雪がないときはポンプを止めるなど、地下水の節水に努めるようお願いいたします。
参考
地盤沈下注意報は、直近では今年同様の理由で平成23年1月28日に発令しました。
資料
■長岡市地盤沈下緊急時対策実施要綱(PDF 93KB)
■地下水の節水ルール(PDF 204KB)