胎児に染色体の病気があるかを妊婦の血液から調べる新型出生前検査(NIPT)について、日本産婦人科医会(木下勝之会長)は6日、会員の産婦人科医に対し、日本医学会の施設認定を受けずに検査を実施しないように注意喚起した。
医学系の主要学会が加盟する日本医学会が、検査前後に行う専門家によるカウンセリング体制などについて、一定の基準を満たすと実施医療機関に認定している。しかし強制力はなく、認定を受けずに検査を行うところが急増していた。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190909-OYTET50003/