茨城県は14日、東京電力福島第1原発で爆発が相次いだことに絡み、県内で「化学物質が大量に含まれる雨が降る」などといった内容のメールが不特定多数の人に送信されていたことを明らかにした。県は「誤った情報に惑わされないように」と注意を呼び掛けている。
メールは「原発で働いている人からの情報です」として、「化学物質が大量に含まれると予想されるため、皮膚に接触すると大変危険です。被爆者になります」などと記載。メールを読んだ人から県職員に問い合わせがあったという。
県は福島県との県境に近い北茨城市などに設置した放射線監視装置に異常な数値は出ていないと説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000202-jij-soci