食中毒で1000人以上が感染し、
食中毒の原因となった食品は、
また、オーストラリアでは、
これまでに3人が死亡したと報道されました。
リステリアは、河川水や動物の腸管内など、
厚生労働省によれば、日本で食品由来によるリステリア症が、
あたり0.1~10人発生していると推計されています。
リステリアに感染しても、
摂取しなければ発症せず、また、発症しても、
とされています。
ただ、症状の重篤度には個人差があり、悪寒、発熱、筋肉痛など、
区別が難しい症状であったり、敗血症、髄膜炎、
引き起こす場合もあります。
リステリアは、十分な加熱により死滅しますが、4℃
12%の食塩濃度でも増殖できる点が特徴です。
リステリアは増殖し、食中毒の原因となるおそれがあります。
リステリアによる食中毒で気をつけた方がよい食品として、
発生しているナチュラルチーズ、生ハム、
また、国内でも欧米と同様に、とても菌数は少ないですが、
魚介類加工品などからリステリアが検出されています。そのため、
食中毒を予防するためには、
なります。
リステリアによる食中毒を予防するため、
・生野菜や果物などは食べる前によく洗う。
・消費期限、賞味期限内に食べる。
・開封後は、期限に関わらず速やかに消費する。
・長期間保存する場合は、冷蔵庫を過信せず、冷凍庫で保管する。
・加熱が必要なものは、よく加熱してから食べる。
厚生労働省/リステリアによる食中毒
http://www.mhlw.go.jp/stf/