県が阿賀野市の県営東部産業団地内に建設していた、自治体直営としては国内最大のソーラー発電所、新潟東部太陽光発電所3号系列が営業運転を始めた。
出力は15メガワットで建設費は67億円。施工は東芝と福田組(新潟市)。約45ヘクタールの敷地に8万5260枚の太陽光パネルを設置。年間発電量は一般家庭約6千世帯分の電力消費量に相当する2030万キロワット時と予想。東北電力に売電し、年約8億円の収入を見込む。
パネルを固定する架台は金属屋根部品メーカーのサカタ製作所(長岡市)製で、積雪に対応した設置高さや強度などを実現した。
県企業局は平成23年10月に1号系列(出力1メガワット)、翌年7月に2号系列(同)の稼働を開始した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000034-san-l15