昨年、国内で流行したデング熱のウイルス検査キットについて、中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は、6月から保険適用することを承認した。
デング熱は昨年8月、約70年ぶりに国内で感染が確認された。キットが保険適用されれば検査できる病院が増え、迅速な診断や早期の治療につながりそうだ。
検査費は1回2330円で、患者の自己負担(3割の場合)は約700円。キットによる検査の対象は、デング熱の感染が疑われ、集中治療ができる病院に入院している患者となる。
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