県内では昨年度、5月から熱中症で救急搬送された方が出ています。中でも高齢者の搬送が多い状況にあります。
熱中症を正しく理解し、予防に努めましょう。
熱中症って?
熱中症は、高温多湿の環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調整がうまく働かなくなることによって起きます。炎天下での運動や作業中だけでなく、室内の日常生活において起きることもあります。
熱中症の予防は、「水分補給」と「暑さを避ける」ことが大切です。無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使用しましょう。
熱中症を防ぐためには
1 こまめに水分・塩分補給
のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。
たくさん汗をかくような時は塩分の補給も忘れずに。
2 室内環境を整えましょう
部屋に温度計や湿度計を設置し、扇風機やエアコンを使って上手に温度調整をしましょう。
遮光カーテンや緑のカーテン、すだれなどを利用するのも効果的です。
3 暑さを避ける
外出するときは日陰を歩く、日傘をさす、帽子をかぶる、室内にいるときはブラインドやすだれを利用する、扇風機や空調(エアコン)を使うなど。
4 服を工夫する
通気性の良い、吸湿、速乾の衣類を選んで体温調整をしましょう。
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