デジタルカメラ、携帯電話、スマートフォンが身近なものになったおかげで、誰でも手軽に写真を撮れるようになった今。その一方で、せっかく撮影した写真は印刷できずにたまるばかり、さらには、とりあえず現像した古い紙焼き写真もそのまま……と、いざ整理をしたいと思ってもどこから手をつけてよいのか分からない、という人も多いのではないでしょうか。
そんなお悩みを解消する一つの方法として、整理収納アドバイザーのEmi(えみ)さんが提唱し、実践しているのが、1年1冊、1か月11枚の簡単・シンプルなルールでできる「とっておきアルバム」作りです。2015年4月~5月の『まる得マガジン』では、Emiさんにアルバム作りのノウハウを教えてもらいます。まずは「3つのルール」を知るところから始めましょう。
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面倒に思いがちなアルバム作りも、先にルールを決めておくことでぐっとラクに。「1年1冊、1か月11枚、コメントカードを書く」、ルールはたったこれだけ。簡単・シンプルな「とっておきアルバム」の極意を紹介します。
ルール1:1年に1冊のアルバムを作る
せっかく作ったアルバムも、冊数が多いと見返すのも大変。印象的だった出来事や瞬間は、コンパクトに凝縮させることでより見応えのあるものに。
ルール2:1か月11枚の写真を選ぶ
誰でも気軽に楽しめるアルバムにするためには、「1か月11枚」が見返すのにちょうどよいボリューム感。何事にも“適量”があることを心得て。
ルール3:1か月に1枚の「コメントカード」を書く
写真にコメントがついていれば、記憶もよみがえりやすく、話題も広がります。子どものいる家庭なら、コメントを読み聞かせて絵本代わりに。
■『NHKまる得マガジン 「とっておきアルバム」を作る 簡単! 写真の整理術』より
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150422-15042250-nhktextv-life