子どものしつけはなかなか難しいですよね。何度言ってもわからなかったり、話を聞いていなかったり。子どもは親の思うようにはなりません。そこでついつい、キツく言ってしまったり、怒ってしまったりすることも多いかと思います。
しかし、実は話し方をちょっと工夫するだけで、子どもにきちんと伝わる方法があるというのです。
そこで今回は、海外の情報サイト『all womens talk』の記事などを参考に、“子どもに言うことを聞かせる効果的な方法5つ”をご紹介します。
■1:やったことに対して責任を持たせる
例えば、子どもが壁に落書きをしてしまった場合、それをキレイに元どおりにさせるのです。このように、自分のやったことに対して責任を持たせるようにするのも一つの手です。
■2:感情的になっていたらタイムアウトする
子どもが言うことを聞かなかったり、泣きじゃくったりしている場合、そこで怒ってもあまり効果がないことが多いようです。子どもが人の話を聞く状態ではないからです。
そういう時は、タイムアウトしましょう。どこか違う場所に連れて行き、その場で一人にさせるのです。それが終われば、やがて落ち着いて人の話も聞くようになります。
場合によっては、ママもその間に冷静に判断できるようになるでしょう。
■3:家族のためになるようにお手伝いさせる
何か悪さをしたり、言うことを聞かなかったりした時には、お手伝いをさせるという手もあります。食器洗いをさせる、洗濯物を取り込ませるなど、家族のためになることをさせましょう。
子どもが小さいと、案外喜んでやることもあります。
■4:良い行いにはきちんと褒めてあげる
逆に良いことをした時には、きちんと褒めてあげてください。子どもは親に褒められることが、やはり一番嬉しいのです。
ちょっとしたご褒美をあげるというのも、効果があるかもしれません。ただし、そうしたご褒美を目当てにするという状態にならないようにしましょう。
■5:悪いことをしたら友達と遊ばせない
もし何か悪いことをした場合、友達と遊べなくなるといったことを経験させるのも良いかもしれません。
もちろん、その場では辛い思いをすると思いますが、“してはいけないことをすると、どういうことが起こるのか”ということがハッキリわかるでしょう。
以上、“子どもに言うことを聞かせる効果的な方法5つ”でしたが、いかがだったでしょうか? 子どもはなかなかすぐに言うことを聞いてくれるようにはならないと思いますが、その度に、体罰を行うわけにもいきませんよね。
体罰よりも、効果的な方法を繰り返し繰り返し経験させながら、やがてきちんとした大人になっていくのですね。子育ては大変だと思いますが、辛抱強く頑張りましょう。
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