[ カテゴリー:子育て ]

ママ友同士のトラブルの対処法、トップは「何もせず我慢」

これまで何のトラブルもなく仲の良かったママ友でも、ほんの些細なことが原因で修復しがたいトラブルに発展するケースは決して珍しいことではない。特に育児に関する個々の考え方や常識は、感情的になりがちでデリケートな問題が多く、かえって冷静な話し合いができず、当事者同士で話し合えば話し合うほど、かえってトラブルが大きくなるケースもある。日本法規情報株式会社は、同社が運営するサイト『法律事務所検索サポート』『弁護士事務所検索サポート』『法律問題・法律手続き・法律相談サポート』の運用情報やユーザーへのアンケートを元に、ママ友間に対する意識調査を行い、「深刻化するママ友トラブルとその現状」について発表。「ママ友間のトラブルはどれくらいの割合で存在するのか」「そのトラブルの原因は何なのか」について調査を行なった。

◆「ママ友と何らかのトラブルで悩んだことがある」は5人に1人

「ママ友と何らかのトラブルで悩んだことがあるか」についてアンケート調査の結果、「ママ友と何らかのトラブルで悩んだことがある」は21%と5人に1人がママ友との付き合いで悩んだことがある結果となった。「ママ友とのトラブルで悩んだことはない」は72%で、「ママ友がいない」と回答した人も7%いた。そこで、次に「ママ友とのトラブルの内容」についてアンケート調査を行なった。

◆「ママ友トラブル」第1位は、「育児に関する考え方」

「ママ友とのトラブルの内容」についてアンケート調査の結果、最も多かったのが「育児に関する考え方の違い」で32%だった。次いで、「教育に関する考え方の違い」で21%、「子供同士のいじめ」が12%、「悪口を言われた」「収入の違い」が9%、「金銭問題」が8%、「噂を流された」が6%、「ランチや行事への参加の強要」が3%という結果となった。そこで、このような「ママ友間のトラブルについて、どう対処しているのか」についてアンケート調査を行なった。

◆「ママ友間トラブルへの対処方法」は「何もせず我慢」と後ろ向きな体質が浮き彫りに

「ママ友間のトラブルについて、どう対処しているのか」についてアンケート調査の結果、「我慢して付き合いを続ける」との回答が最も多く42%という結果に。次いで「何もしないで付き合いをやめる」が32%、「第三者を交えて話し合う」が14%、「当事者間同士でしっかりと話し合う」が12%という結果となった。

ママ友間トラブルは、「子供同士の付き合いに影響したら困る」「なるべく考えたくない」と放置してしまう傾向がある。ただし、中には放置しておく期間が長ければ長いほど、トラブルが複雑化してしまい、さらに問題の修復が難しくなる、子供が影響を受ける…など大きなトラブルに発展するケースも多いものだ。

中には「ひどい噂を流されたり、暴言を吐かれたりした」「LINEやメール、インターネット上で誹謗中傷された」「ママ友にお金を貸したが、返してくれない。催促もしづらい」等、当事者間の話し合いだけでは解決が困難と思われるケースもある。

さらに個々が感情や自分の利益を主張した結果、関係性にさらにしこりが残り、弁護士が介入して5年、10年という長期の訴訟になってしまった例もある。このようなママ友トラブルは、法的視点をもった第三者が早めに介入することで、早期解決が可能になるし、大きなトラブルを避け円満な解決が可能となるケースもある。まずは、どのような解決方法があるか早めに法律家に相談してみるのも手だ。

有効回答数:女性611人
アンケート期間:2015-3-1~2015-3-20

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150324-00010006-dime-soci

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