世界中で使われている検索エンジン「Google」。その使いやすさと検索力は、他の追随を許さないほどとも言われていますよね。ほしい情報を的確に提示してくれることから「Google先生」と呼ばれることも。
そんなみんなの味方、Google検索がさらにパワーアップしました。さらに使いやすく、死角がなくなったようです。
そこでここでは、パワーアップしたGoogle検索についてご紹介いたします!
何が変わったの?
端的に言ってしまうと、「自然な言葉で検索することができるようになった」というものです。
しかし、検索する際の自然な言葉、というのはあまりピンときませんよね。これまでの検索方法と新しい検索方法を比較するとその違いは一目瞭然です。
- これまでの検索方法:「Google 由来」
- 新しい検索方法:「Googleの由来は?」
これまではより正確にほしい情報を検索できるように、キーワードをスペースなどで区切って検索していました。それが、ただ質問するような形で検索バーに打ち込んでも、しっかり結果を表示してくれるようになったのです。
何がすごいのかというと、検索エンジンが「こちらの質問を理解している」ということです。
特別な検索方法などが追加されたわけではありませんが、こちらから検索エンジンに合わせたアプローチをする必要が少なくなったと言えますね。
実際にやってみた
Googleの由来は?
googolという数学用語が由来なのだとか。ご存知でしたか?
平成元年って何年?
即答でした。西暦1989年です。こんなふと思いついた疑問でも、答えのあるページを的確に探してくれます。
日本の国花って何?
桜と菊という答えが返ってきましたが、法で定められているものではない、といった補足の情報なども提供してくれます。
注意点
3つほど例を挙げましたが、この検索方法の精度はまだ100%というわけではありません。対応できない質問もまだまだ多いようです。
しかし開発側からすれば、今後より正確に対応できるようにするために、「対応できない検索」の経験が必要だとか。Google先生も勉強中、ということでしょうか?
今後、さらに自然な検索を可能にするためにも、ユーザー側も積極的に検索を使っていきたいですね!
検索することで対応の幅も広がる!
さらに検索方法が充実した「Google検索」はいかがだったでしょうか。検索することで進化するエンジン、かっこいい響きです。
これからもデータを蓄えていく「Google先生」に期待ですね。やがて「Google大先生」になる日が来るかもしれませんよ!
(image by PresenPic)