[ カテゴリー:生活 ]

あぁ、熟睡できない!自律神経が乱れる春に「カンタン快眠習慣」4つ

春を感じはじめると「なんだか最近、眠くて……」と、睡眠の満足度が低く、いつも頭が“ぼ~っ”としてしまう感覚はありませんか?

睡眠専門クリニック『RESM 新横浜』の院長で医学博士の白濱龍太郎先生は、春は他の季節よりも気温や気圧が大きく変動し自律神経が乱れやすくなるため、快眠ホルモンのバランスが変わりやすいと指摘します。

熟睡できていない感覚が続くと、仕事に悪影響が出たり家事の生産性が下がったりと、生活の充実度も下がってしまいますよね。

そこで『ウーマンウェルネス研究会』が実施した“睡眠満足度調査結果”を参考に、快眠のために取り入れたいカンタンな習慣を4つご紹介しましょう。

 

■1:夕方の肩甲骨まわし

背中、とくに肩甲骨まわりを動かすことを意識しながら5分間運動するだけで、快眠体質になれるんだそう!

肩甲骨を伸ばしたり、肩を前に押し出したりをゆっくり繰り返すといいそうです。

快眠のためには18時頃に行うのが最適で、肩甲骨の近くにもある“褐色脂肪細胞”という体温を上げる細胞を中心に身体を動かすことで、効率的に身体の中心体温(深部体温)を上げることができるのだとか。

座ったままでもOKとのことなので、手軽に取り入れられる習慣の1つになりそうですね。

 

■2:少量のチョコレート

脳をリラックスモードに切り替えたい時は、夕方頃に少量のチョコレートを摂取する習慣が効果的だそう。

チョコレートの原料には抗ストレス作用のあるGABA(r-アミノ酪酸)が多く含まれるので、勤務時間中に覚醒していた脳をリラックスさせる働きが。

大切なのは、チョコレートを食べるアクションをきっかけに、“リラックスモードをオンにする”ことで、その習慣化によって快眠へのスイッチが入りやすくなるのだとか。

 

■3:ホットポイントを温める

人間の身体には、温かさを感じやすいホットポイントが数カ所あり、最も温かさを感じやすいのは“首もと”なのだそう。

寝る30分ほど前に温めれば、リラックスして副交感神経が優位になり、手足の先から放熱して体温が下がるので、深い睡眠が得られるのだとか。

蒸しタオルや市販の温熱シートを上手に活用すれば、お手軽ですよね。

また“目もと”も同様のホットポイントで、蒸気の出るタイプのアイマスクを使うと効果的だそうです。

 

■4:炭酸入浴

体温を一時的に上げるには、炭酸入浴が効果的なようです。

38~40度のぬるめのお湯に10~20分浸かることで、血流がよくなり体温が上昇し、副交感神経が優位になってリラックス効果が得られるとのこと。

炭酸入浴剤により、血管を拡張して血流がよくなるため、ぬるめのお湯でも短時間で温浴効果が得られる点がポイントのようです。

就寝1時間前に入浴し、一時的に体温を上げ、手足の先から放熱して体温が下がるタイミングで就寝することが、翌朝の熟睡感に繋がるそうですよ!

 

以上、快眠のために取り入れたいカンタンな習慣をお伝えしましたが、いかがでしょうか?

同調査で20~50代の男女451人に睡眠満足度を尋ねたところ、なんと86.5%の人が、睡眠状態を改善したいと希望している実態も明らかになったそう。

しっかり熟睡できれば疲れも回復しやすく、ストレスも軽くなりますから、生活の満足度が上がります。

今日から熟睡体質になるために、ぜひあなたも、快眠習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

http://wooris.jp/archives/124931

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