[ カテゴリー:医療 ]

「あっかんべー」でわかっちゃう!舌で判断する病気のサイン5つ

口の中にある私たちの“舌”。そこにあるのがあたりまえのように思われがちですが、味覚や消化、言葉を喋るなど、とても大切な機能を持つ体の器官です。

そんな舌は、健康のバロメーター。舌の状態で、その人の健康状態についてわかることがたくさんあるそうなのです。そういえば、胃の調子が悪いときは、舌が荒れたりすることもありますね。

そこで今回は、ハワイのテレビ局『KITV』ウェブサイトの記事を参考に、舌の状態で判断できる病気のサインをご紹介しましょう!

 

■1:舌にブツブツがある

舌が荒れ、ブツブツがあるように感じることがあります。そんなときは、体調自体が悪いことも多いもの。

このような場合、風邪などの感染症にかかっていたり、食品や薬品に対するアレルギー症状が起きていたりする場合もあるそうです。

舌にブツブツ以上の腫れ物がある場合、それ以外の症状であることも考えられるので医師に相談しましょう。

 

■2:舌の色が真っ赤

赤い色素が含まれる食品を食べていないのに、あなたの舌の色がやけに赤かったら要注意。

舌が真っ赤なのは、鉄分やビタミンB群など特定の栄養素が足りていない証拠だそうです。自分の食生活を見直して、足りない栄養素を補う努力をしましょう。

また、子どもの舌が異常に赤い場合、別の症状の可能性もあるそうですので、小児科医の診察を受けることをおすすめします。

 

■3:舌の色が青白い

項目2とは逆に、「あれ、舌の色味がないな……」という時も要注意。舌が青白いのは、血液中の赤血球にあるヘモグロビンが足りていないサインとのこと。

その結果、極度の疲労を感じたり、無気力になったりすることがあるそうです。これを防ぐには、タンパク質や鉄分を含む食品を摂るといいそうです。

 

■4:舌の色が紫がかっている

赤、青と来て、舌が紫っぽい色の場合、体内で血液の循環が滞っているサインだそうです!

このような場合、当然脳にもきちんと血液が循環していない場合も多く、うつの原因になることがあるそうです。紫色の舌は、ほかにも高血圧や高コレステロールの兆候である場合があるそうなので要注意。

食生活や生活習慣全体を見直し、血液の生成や循環を助ける食品を摂取するよう心がけましょう。

 

■5:舌が黒っぽく、毛状のものが生えている

恐ろしいことに、舌が黒っぽくなり、毛が生えることがあるそうです! 理由としては、タバコの吸いすぎや、口内が不潔なせいでバクテリアが大発生したためだとか……!

歯磨き、デンタルフロスなどをしっかり実行し、口内を清潔に保つ努力をしましょう。

 

以上、舌の状態でわかってしまうあなたの健康状態をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

歯磨きのときなど、毎日舌の状態をチェックし、「なんかいつもと舌が違うなあ」「舌がずいぶん荒れてるみたい」という場合は、迷わず医師に相談してくださいね!

http://wooris.jp/archives/122095

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