花粉症対策のマスクの正しい使用法
花粉症シーズンが到来すると、予防のためにマスクを使用する人が増える。マスク以外にも花粉症対策はいろいろとありそうだが、皆はどのような予防対策をしているのか?「おしトピ by 教えて!goo」で聞いてみたところ、こんな声が寄せられた。
「花粉症対策どうしてる?」
■マスク装着だけでなく対策はさまざま
オーソドックスに「とりあえずマスク」(pochimimiさん)、という回答だけでなく、「薬を服用します」(やっさんさん)、「…(前略)予防のために甜茶をまた飲むか」(木納明日香さん)、「空気清浄器購入しました(以下略)…」(ここそーるさん)、などさまざまな対策が見られた。
いろいろ対策を講じても花粉症になってしまった場合は「…(前略)目なら目薬・鼻なら鼻シュッシュ!だめなら耳鼻咽喉科!(以下略)…」(たーchanさん)、という人もいた。
■花粉が付いたマスクをはたけば再使用できる?
では、マスクを花粉症対策としている人のために、正しいマスクの付け方について、マスクメーカーの玉川衛材に聞いてみることにした。
まず、家を出てから会社に着くまで付けていたマスクを、そのまま職場でも使ってもいいのか。あるいは、マスクに花粉がついていることを踏まえ、新しいマスクに付けかえるべきなのか?
「マスクの表面に花粉が付着していることが予想されますが、通常はそのままご使用いただくことで問題ないと考えます。ただし、症状が重い方はこまめに取りかえるのが良いと思われます」
では、そのようなマスクを会社についてから一旦はずし、よく振って手ではたけば花粉は落ちるものか。
「マスクをはたいたりすることでマスクが損傷し、穴や隙間ができる恐れがありますのでお勧めできません。また、マスクに付着していた花粉が職場内に飛散する恐れもあります」
■夜も花粉に用心が必要
最後に、夜は花粉が飛ばないと言われているため、会社からの帰宅時はマスクはなくても大丈夫か。
「樹木からの花粉の飛散は減少すると思われますが、夜間でも風などにより地面に降り積もった花粉が舞うため、シーズン中はマスクの着用をお勧めします」
花粉症の方は、つらいこの季節を上記の情報を参考にぜひ乗り切っていただきたい。なお、「自分の顔にフィットしたマスクの使用を心がけること」も大切なので、マスクをつけていたのに隙間から花粉が入り込んでいた、とならないようにご注意あれ。
http://news.goo.ne.jp/article/oshietewat/life/oshietewat-15d542768bced01c192d7c6fb121b0d5.html