経済産業省 資源エネルギー庁が4日に発表した石油価格調査(2日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.9円安い134.3円となった。値下がりは28週連続で過去最長を更新。134円台は2011年1月5日(134.9円)以来、約4年1カ月ぶりとなる。
原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。なお、下げ幅は前週より1.5円縮小した。
都道府県別に見ると、8週連続で全47都道府県にて値下がりした。最も高かったのは長崎県の144.1円(前週146.3円)で、以下、高知県の143.9円(同145.9円)、鹿児島県の143.2円(同144.9円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.9円安い145.2円で、28週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より1.9円安い115.2円で、同じく28週連続の値下がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より32円安い1,475円で、23週連続の値下がり。1,400円台は2011年1月11日(1,477円)以来、約4年1カ月ぶりとなる。
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