暖房をつけていてもなんとなく寒かったり、ストーブの前から動きたくない寒い日には、この方法で一瞬にしてあったまってみてください。暖房を離れて動き出す気力がわいてくるはずです。秘密兵器はヘアドライヤー。ドライヤーの温風で背中をあたためてあげます。背中には寒さを感じるツボ「大椎(だいつい)」や「風門(ふうもん)」があるので、一瞬で身体がぽかぽかになります。風邪の引き始めにぞくぞく寒気がきたときにも効果的な方法です。
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■ 寒さを感じるツボとは
◎ 大椎
首を前に倒すと、首の後ろに丸い骨が飛び出します。このすぐ下にあるのが大椎です。
◎ 風門
首を前に倒すと、首の後ろに丸い骨が飛び出します。この骨から、下に2つ目と3つ目の背骨の骨の突起の間から、左右に指2本分のところにあります。
※ ツボの位置がきっちりわからなくても大丈夫です。
■ 用意するもの
・ヘアドライヤー
■ 寒さのツボのあたため方
ツボの周りをめがけて、ドライヤーであたためてあげます。
◎ STEP1
ドライヤーの吹き出し口を上着のなかに入れます。ゆるめの服を着ているときにしましょう。吹き出し口は熱くなることがあるので、肌に直接触れないように気をつけてください。下に、下着や薄いシャツなどを着ているほうが安心です。
◎ STEP2
温風を弱く吹き出します。ドライヤーを身体に向けると、やけどする恐れがあります。身体に平行にして、服と身体の間を温風が通るようにしてください。
◎ STEP3
一瞬でほかほかになります。温風が気持ちよくて長々あったまりたいですが、せいぜい30秒くらいにとどめましょう。長くドライヤーをかけると、肌をやけどしたり服を傷める可能性があります。お肌も乾燥してしまいます。
■ おわりに
ストーブや暖房をつけるまででもないけど、少しだけあたたまりたいときや、外から帰ってきて一瞬であたたまりたいときに便利です。また、寒さを感じるツボのまわりにカイロを張っておくと、ぽかぽかが持続します。寒くてたまらない日に、試してみてくださいね。
(著:nanapiユーザー・bego 編集:nanapi編集部)
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