10月17日、女優の中川安奈さんが「子宮体がん」のため、49歳で亡くなりました。
このことをきっかけに「子宮体がん」についてお伝えし、実はいま「子宮体がん」にかかる女性の数は「子宮けいがん」よりも多く、増加傾向にあることや、具体的な症状や検査の方法、治療法についてなど、専門家をスタジオに呼び、紹介しました。
「子宮体がん」で亡くなった女優 中川安奈さん
「子宮体がん」とは、子宮体部にできるがんで「子宮内膜がん」とも呼ばれます。
「子宮体がん」にかかる人は増加傾向にあり、近年は「子宮けいがん」よりも多いです。
「子宮体がん」に注意が必要な人
1.肥満・高血圧・糖尿病
2.出産を経験していない人
3.月経が不規則
4.閉経しているのに出血がある人
「子宮体がん」の検査について
人間ドックや自治体がすすめる「子宮がん検診」では「子宮けいがん」を発見するためのもので、「子宮体がん」を見つけるものではありません。
不正出血など自覚症状のある場合には、産婦人科にかかり「子宮体がん」の検査を受けてほしいと専門家は言っていました。
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NHK「あさイチ」2014年10月22日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20141022-a-002.html