最近、夜よく眠れてますか? 「普段は大丈夫なんだけど、時折どうしても眠れないことがある」という場合はないでしょうか。
そんな場合、もしかしたらあなたが夕食に食べたものが原因かもしれません!
もし原因を作っている食品が栄養たっぷりのあなたの大好物でも、夜な夜な食べ続けているようでは、不眠症になって健康を害してしまう恐れもあります。
英語の健康系団体ウェブサイト『AARP』の記事を参考に、コーヒーなど明らかなもの以外で、不眠の原因になっているかもしれない食品5つをご紹介しましょう!
■1:トマト
イタリア料理やメキシコ料理には欠かせないトマト。サラダの定番でもありますよね。
でも、トマトに含まれるアミノ酸の一種“チラミン”は、覚醒作用があり、眠りにつきにくくなるそうなんです!
早い時間の夕食ならいいかもしれませんが、寝る時間前に“トマトのオンパレード”の夕飯を食べるのはやめたほうがよさそう。裏を返せば、会社で午後ボーっとするのを防ぐために、ランチには最適の食材といえるでしょう。
■2:セロリ
繊維質がたっぷりのセロリ。スープやサラダに入れて夕食に食べる方も多いかと思います。
しかし、この野菜に代表される水分含有率の多い食品は、直接不眠の原因にならずとも、夜中に起きてトイレに行きたくなる原因に!
夜中や早朝起きると、再び眠りにつくことが困難になるので、夕方以降には食べないほうが無難です。
■3:ダークチョコレート
適量を食べると健康にいいといわれるダークチョコレート。でも、夕食後のデザートには避けたほうがよさそうです。コーヒーほどではありませんが、チョコレートにもカフェインが入っているので、食べ過ぎると頭が覚醒してしまいます!
これは午後早い時間のおやつにしましょう。
■4:ステーキなど肉類
スタミナがついて美味しいステーキ、もちろんディナーに食べたいですよね!
でも、動物性タンパク質は消化に時間がかかり、たくさん食べ過ぎると夜寝る時間になってもお腹が忙しく、眠たくならない可能性があるということです。量を加減して、残りは明日のお弁当にしちゃいましょう!
■5:ブロッコリー
栄養たっぷりで、サラダや肉料理のつけ合わせにもよく利用されるのがブロッコリー。でも、繊維質が多量に含まれていて消化されにくいため、夕方以降にたくさん食べると「夜中までお腹がゴロゴロして眠れない……」なんてことになるかも!
おまけに、アブラナ科の野菜は、たくさん食べるとお腹の中でガスが溜まってベッドの中で“くさ~い事故”が起こる可能性も!
ディナー時に食べるなら少量、そうでなければランチ時間に食べましょう!
以上、栄養はあっても不眠の原因になりうる食品をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
不眠の原因はいろいろありますが、もしかしたらあなたの夕ご飯メニューに問題があるのかも。不眠に悩む人は、一度食生活を見直してみましょう!
http://wooris.jp/archives/104294